開国の父 老中・松平忠固
開国の父 老中・松平忠固

記 事

【143】孝明天皇即位≫

孝明天皇、15歳で即位

弘化3年(1846年)2月13日、孝明天皇が即位します。15歳。

この時点では帝を含め公家は、政治とは全く無縁の生活を送っています。

公家諸法度で法的にそういう立場であったことは言うまでもないでしょう。

そして、公家たちの側も政治に関わりたいとは一ミリも思っていなかったと思われます。

 

 

 

オランダと貿易を始めたのは幕府

日米両条約が評価されない最大の理由は『無勅許』だということ。

しかし、和親条約は孝明天皇が了承した勅旨を出したことは、【109】日米和親条約締結、帝へ報告 で書いた通りです。

この時点で阿部正弘政権は既に、オランダへ国書を出し、アメリカ商船を浦賀に入港させますが、大きな問題になっていません。

そもそも、オランダや中国との貿易を決めたのは徳川家康、江戸幕府であり朝廷ではないのです。

そこにアメリカが加わるだけとすれば、「理屈的にもアメリカとの通商条約だけ帝の了承が必要だというのは変ではないか」と忠固が主張することはそれほど非難されることではないと考えます。

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

開国の父 老中・松平忠固

PAGE TOP

© 開国の父 老中・松平忠固史 All Rights Reserved.