開国の父 老中・松平忠固

上田/真田

【121】忠固の後ろ盾の一人・真田幸貫≫

真田家の幸貫が老中に

上田藩主でもある忠固が寺社奉行の時代、有力な味方と考えられる人物が老中に就任します。

真田幸貫、大河ドラマでもおなじみ真田と言えば上田、上田といえば真田、の真田家です。

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【149】『蚕都・日本一』は忠固の手腕≫

『蚕都日本一』は忠固の手腕

忠固の領地、長野県上田は養蚕の産地です。

忠固が領主であった天保年間(1830-1843)には、冥加金(領主に納める税金)200両を3年間納入し『本場』の地位を獲得、名実ともに日本一の生産地となっています。

禁絹令(田畑での桑の栽植を禁ずる法律)の敷かれる中で、河原や山腹に栽植することで桑園開発を行ったことを踏まえると、「日本一」の称号はまさに忠固の手腕と考えられるのではないでしょうか。

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